Report: event etc. 2012-2014
Report: event etc. 2012-2014
2012年度からのイベントなどのレポートページです。
学会発表 2012
Pulications 2012
その他・イベント開催等の報告
卒業生の研究成果を含む共同研究論文が出ました。
Ushigome, T., Shikazono, N., Fujii, K., Watanabe, R., Suzuki, M., Takakura, C., Tauchi, H., Yokoya A.: Yield of single-, double-strand breaks and nucleobase lesions in fully hydrated plasmid DNA films irradiated with high-LET charged particles. Radiation Research 177, 614-627, 2012
茨城大学重点研究「がん放射線治療のための基礎生命科学研究」が2012年にスタートしました。
理学部およびフロンティア応用原子科学研究センターの教員と地域の医療・研究機関との連携による、がん放射線治療に関する基礎研究と人材養成に関する活動が、本学の特色ある研究テーマ「茨城大学重点研究」に認められました。期間は平成24年度から6年間の予定です。今後はさらなる連携と成果・情報の発信につとめてゆきます。
2012.9.27 研究員の大原麻希さんが「博士(理学)」の学位を取得しました。
学位論文は「がん細胞の放射線増感に関する分子生物学的研究」です。
2013.5.28〜5.29
DNA修復研究で世界的に著名な科学者の一人である David J. Chen博士(University of Texas
Southwestern Medical Center)が研究室を来訪され、理学部での特別セミナーをしていただき
ました。セミナータイトルは「DNA-PK complex and the pathway choice of DNA double-strand
break repair」です。翌日には研究室メンバーの研究にも貴重なコメントをいただきました。
2014.10〜 筑波大学を中心とした未来の科学者養成プロジェクト
「筑波大学GFEST」に研究室メンバーが参画しています。
2012.4 〜 日本放射線影響学会Q&Aグループの活動を継続しています。
2012.7.12 日本養鶏産業研究会(郡山市)にて、放射性物質の汚染の状況と対応に関して講演しました。
2012.9 〜「リスクに関する科学技術コミュニケーションのネットワーク形成プログラム事業」
(主幹:京都大学)に参加することになりました。
2012.9.18-19 大阪大学蛋白質研究所の篠原美紀先生をお迎えし、大学院集中講義をしていただきました。
2012.10.20 第2回「田内杯」ソフトボール大会を開催しました(参加19チーム)
スポンサーチームは予選リーグを通過しましたが、準々決勝で優勝チームと対戦し、惜敗しました。
2012.10.30 日本放射線影響学会ワークショップ
〜10.31 「低線量(率)被ばくの生体影響を考える 〜科学的事実に基づく情報発信のために〜」
を世話人代表として福島県郡山市で開催いたしました。
2012.11.24 「森野杯」野球大会は準決勝敗退で4位でした。
2012.11.28 科学技術振興機構(JST)による「サイエンスアゴラ2012」(東京お台場の日本科学未来館ほか、
11/10〜11/11)において実施された日本放射線影響学会有志の企画、「福島での活動経験から習う
リスクコミュニケーション」が、科学と社会との関係について対話を促進する優れた企画として、
「サイエンスアゴラ賞」を受賞いたしました。 この企画には田内も参加し、科学者と市民との対話
について報告しました。
2013.3.3 公開シンポジウム「がん放射線治療の基礎と臨床をつなぐ」を開催しました。
茨城大学理学部公開シンポジウム「がん放射線治療の基礎と臨床をつなぐ」を2013年3月3日(日)に
理学部K棟インタビュースタジオにて開催しました。詳細は理学部HPをご覧下さい。
2013.3.26 卒業・学位授与式。修士修了生5名と4年生1名が旅立ち、卒業生4名は大学院に進学します。
2013.10.5 第3回「田内杯」ソフトボール大会を開催しました(参加21チーム)
2014.3.9 公開シンポジウム(第7回Quantum Medicine研究会)「がん治療成績向上への取り組みと放射線の
被ばく影響」を開催しました。報告が理学部HPに掲載されています。
2014.3.25 卒業・学位授与式。修士修了生1名が社会へ旅立ち、修士1名は博士後期課程へ卒業生4名は大学院に
進学します。
2014.9 日本放射線影響学会Q&Aグループによる冊子「本当のところを教えて!放射線のリスク」を作成しまし
た。編集代表者は田内です。学校の先生や役場などで放射線対策にあたる方にぜひ読んでいただきたいと
思います。ご希望の方に配布しています。
2014.10 「筑波大学GFEST」の科学トップリーダーコース(生物分野)を担当することになりました。
2015.1.22 日本放射線影響学会Q&Aグループによる冊子を改訂、増補した書籍「本当のところを教えて!放射線の
リスク −放射線影響研究者からのメッセージ−」(日本放射線影響学会 編)が医療科学社から出版され
ました(田内が編集代表です)
2015.3.1 公開シンポジウム(第8回Quantum Medicine研究会)「組織の放射線感受性とがん治療への展開」を
開催しました。報告が理学部HPに掲載されています。
日本放射線影響学会第55回大会(仙台市) 2012年9月6日〜9月8日
日本分子生物学会年会(福岡) 2012年12月13日
宇宙医学生物学ワークショップ「宇宙放射線被曝管理と測定技術」.2013年1月31日,つくば宇宙センター
広島大学原爆放射線医科学研究所国際シンポジウム(広島) 2013年2月12日
本サイトの図、写真、文章等を無断で転載することを禁じます。
© Hiroshi Tauchi Lab. 2012-2015
学会発表 2013
Pulications 2013
日本放射線影響学会第56回大会(青森市) 2013年10月18日〜10月20日
院生・研究員による口頭発表4題とシンポジウムでの発表をしました。
29th RBC-NIRS International Symposium (京都市)2013年11月28日〜11月29日
広島大学原爆放射線医科学研究所国際シンポジウム(広島)2014年2月13日
Oliveira, D.V., Kato, A., Nakamura, K., Ikura, T., Okada, M., Kobayashi, J., Yanagihara, H., Saito, Y., Tauchi, H., Komatsu, K.: Histone chaperone FACT regulates homologous recombination by chromatin remodeling through interaction with RNF20. Journal of Cell Science 127:763-772, 2014
Ohara, M., Funyu, Y., Ebara, S., Sakamoto, Y., Seki, R., Iijima, K., Ohishi, A., Kobayashi, J., Komatsu, K., Tachibana, A., Tauchi, H.: Mutations in the FHA-domain of ectopically expressed NBS1 lead to radiosensitization and to no increase in somatic mutation rates via a partial suppression of homologous recombination. Journal of Radiation Research 55, 690-698, 2014
学会発表 2014
日本放射線影響学会第57回大会(鹿児島市) 2014年10月1日〜10月3日
院生による口頭発表3題に加え、田内がシンポジウムで発表しました。
日本分子生物学会年会(横浜) 2014年11月25日〜11月27日 (ワークショップでの口頭発表)
30th RBC-NIRS International Symposium (京都市)2015年2月20日〜2月21日 (招待講演)
広島大学原爆放射線医科学研究所国際シンポジウム(広島)2015年3月2日