Hiroshi Tauchi Laboratory 

茨城大学理学部 田内研究室

Report: event etc.   

2015.4~ 筑波大学を中心とした未来の科学者養成プロジェクト

     「筑波大学GFEST」に研究室メンバーが今年度も参画しています。

2015.8.20 田内が広島大学原爆放射線医科学研究所でセミナー講演をしました。

2015.11.15 茨城大学学園祭「茨苑祭」にて、田内がオープンセミナーで講義しました。

      「○○を食べるとがんになる? -がん発症リスクの科学-」

      多数のご参加ありがとうございました。

2016.3.13 公開シンポジウム(第9Quantum Medicine研究会)

      「組織の放射線感受性とがん治療への展開2016」を理学部にて開催しました。

2016.4.15  博士後期課程3年の坂本裕貴君が、日本原子力学会北関東支部若手研究者発表会において、

      学生の 部・最優秀発表賞を受賞しました。

2016.10.21 田内が編集委員として参画した医学部教育向け書籍「新版 放射線医科学 -生体と放射線・

      電磁波・ 超音波-」が医療科学社から発刊されました。

2016.10.28 博士前期課程1年の小摩木里奈さんが、日本放射線影響学会第59回大会(広島市)において

      若手優秀発表賞を受賞しました(本学HPに掲載されています)

2017.2.12 NHK「サイエンスZERO」で田内がトリチウム汚染水について解説しました。

2017.10.28 博士前期課程1年の高山侑里さんが、日本放射線影響学会第60回大会(千葉市)において

      若手優秀発表賞を受賞しました。

2018.1.28 公開シンポジウム(第11Quantum Medicine研究会)

      「組織環境と発がん・がん放射線治療」を理学部にて開催しました。

2019.2.17 公開シンポジウム(第12Quantum Medicine研究会)

      「細胞の放射線感受性に対する影響要因」を理学部にて開催しました。

2020.2.23 公開シンポジウム(第13Quantum Medicine研究会)

      「がん放射線治療に関わる基礎研究:臨床との架け橋をめざして」を理学部にて開催しました。

2023.11.8  研究室からの論文「Mitotic cells can repair DNA double strand breaks via a homology-directed pathway」が

      今年度のJRR寺島論文賞を受賞しました。筆頭著者の坂本さんが授賞式に参加しました。

2024.3.3 公開シンポジウム(第15Quantum Medicine研究会)

      「放射線生体影響研究の最前線:がん放射線治療との接点を探る」を理学部にて開催しました。

学会発表など

15th International Congress of Radiation Research (ICRR2015)(京都市) 2015525日~529

12th International Workshop on Microbeam Probes of Cellular Radiation Response(敦賀市)

                   2015530日~61日  田内が特別講演を行いました。

日本放射線影響学会ワークショップ(富山市) 20151016日~1017

平成28年度日本原子力学会北関東支部若手研究者発表会(2016415日、東海村)

日本放射線影響学会第59回大会(広島市)20161026日~1028日 院生4名が口頭発表しました。

1st International Symposium of the Network-type Joint Usage/Research Center for Radiation Disaster Medical Science,“Scientific Underpinning for Restoration from a Radiation Disaster”(広島市)2017221日 田内が招待講演を行いました。

2nd Asia-Pacific Symposium on Tritium Science (201797日、Pleasanton, CA, USA)

博士前期課程学生の成果論文が受理されました。(Journal of Radiation Research)

日本放射線影響学会第60回大会(千葉市)20171025日~1028日 院生2名が口頭発表し、田内はワークショップで講演しました。

日本放射線影響学会第61回大会(長崎市)2018117日~119日 院生2名が口頭発表しました

日本放射線影響学会第62回大会(京都市)20191114日~1116日 院生1名と研究員が口頭発表しました

日本放射線影響学会第63回大会(福島市)20201015日~1016日 院生1名と研究員が発表しました(web

日本放射線影響学会第64回大会(水戸市)2021922日~924日 院生2名が発表しました(web

日本放射線影響学会第65回大会(大阪市)2022..9.15   院生1名が発表しました

International Symposium on Natural and Artificial Radiation Exposures and Radiological Protection Studies (2023.9.19〜9.22)で院生が発表しました

日本放射線影響学会第66回大会(東京・台場)2023.11.6-11.8 田内(シンポジウム)および院生が発表

日本放射線影響学会第67回大会(北九州市)2024.9.25〜9.28 田内(ワークショップ)および院生2名が発表

Recent Pulications 

Oliveira, D.V., Kato, A., Nakamura, K., Ikura, T., Okada, M., Kobayashi, J., Yanagihara, H., Saito, Y., Tauchi, H., Komatsu, K.: Histone chaperone FACT regulates homologous recombination by chromatin remodeling through interaction with RNF20. Journal of Cell Science 127:763-772, 2014

Ohara, M., Funyu, Y., Ebara, S., Sakamoto, Y., Seki, R., Iijima, K., Ohishi, A., Kobayashi, J., Komatsu, K., Tachibana, A., Tauchi, H.: Mutations in the FHA-domain of ectopically expressed NBS1 lead to radiosensitization and to no increase in somatic mutation rates via a partial suppression of homologous recombination. Journal of Radiation Research 55, 690-698,  2014

Royba E, Miyamoto T, Akutsu SN, Hosoba K, Tauchi H, Kudo Y, Tashiro S, Yamamoto T, Matsuura S: Evaluation of ATM heterozygous mutations underlying individual differences in radiosensitivity using genome editing in human cultured cells. Scientific Reports 7, 5996, 2017.

Nagashima, H.,Shiraishi, K., Ohkawa, S., Sakamoto, S., Komatsu, K., Matsuura, S., Tachibana, A., Tauchi, H.: Induction of somatic mutation by low dose X-rays: the challenge in recognizing radiation-induced events. Journal of Radiation Research 59, ii75-ii83, 2018.

Sakamoto, Y, Kokuta, T., Teshigahara, A., Iijima, K., Kitao, H., Takata, M., Tauchi, H., Mitotic cells can repair DNA double strand breaks via a homology-directed pathway. Journal of Radiation Research 62, 25-33, 2021.

Nagashima, H., Hayashi, Y., Sakamoto, Y., Komatsu, K., Tauchi, H.: Induction of somatic mutations by low concentrations of tritiated water (HTO): evidence for the possible existence of a dose-rate threshold. Journal of Radiation Research,62, 582-589, 2021

Tomioka K., Miyamoto T., Akutsu S.N., Yanagihara H., Fujita K., Royba E., Tauchi H., Yamamoto T., Koh I., Hirata E., Kudo Y., Kobayashi M., Okada S., Matsuura S.: NBS1 I171V variant underlies individual differences in chromosomal radiosensitivity within human populations. Scientific Reports DOI : 10.1038/s41598-021-98673-7, 2021.

Nagashima, H., Hayashi, Y., Tanimoto, S., Tauchi, H.: Dose and dose-rate dependence of DSB-type mutants induced by X-rays or tritium beta-rays: An approach using a hyper-sensitive system. Radiation Protection Dosimetry 198, 1009-1013, 2022.

Komatsu K, Tauchi H.: Mechanistic insights into the survival curve of HeLa cells with a short shoulder and their S phase-specific sensitivity. (Letter to Editor) Journal of Radiation Research 65, 256-258, 2023.

その他・イベント開催等の報告

2015.9.26 第5回「田内杯」ソフトボール大会を開催しました(参加16チーム)

       立花研、中村研との合同チームA(ちゃっぴーず)が優勝しました。

       ちなみに、チームB(たうちーず)は予選敗退でした。

2016.3.23 卒業・学位授与式。修士修了生5名と卒研生4名(3名は進学)が旅立ちました。

2016.7.16 茨城大学公開講座(東海村開催)にて「放射線の生体影響とDNA損傷修復」という標題で田内が

     講演を行いました。

2016.10.22 第6回「田内杯」ソフトボール大会を開催しました(参加17チーム)

      立花研との合同チーム(ちゃっぴーず)は4位で、チームBは予選敗退でした。

      今回2回目の結成をした教職員チーム「RKB-KSI」はベスト8入りを果たしました。

2017.3.23  卒業・学位授与式。修士修了生2名と卒研生4名(2名は進学)が旅立ちました。

2017.11.4 第7回「田内杯」ソフトボール大会を開催しました(参加14チーム)

      立花研、麻子研、横谷研との合同チーム(ちゃっぴーず)は今年も4位でした。

2018.3.23 卒業・学位授与式。修士修了生3(1名は進学)と卒研生3名(2名は進学)が旅立ちました。

2018.11.3 第8回「田内杯」ソフトボール大会を開催しました。

2019.3.26 卒業・学位授与式。修士修了生3名と卒研生4名(3名は進学)が旅立ちました。

2020.3.24 卒業・学位授与式。修士修了生1名と卒研生4名が旅立ちました。 

2021.3.23 卒業・学位授与式。修士修了生3名と卒研生3名(2名は進学)が旅立ちました。

2022.7.1   研究員をしてくれていた坂本裕貴博士が北海道大学に赴任しました。

2023.10.9 第10回「田内杯」ソフトボールを3年ぶりに開催しました。